今年もこの季節が来て「彼岸花」について想う事。
毎年物の怪にとり憑かれたかの如く
彼岸花を撮っていた。
はいはい、そうなんです。好きなんですよね。
しかし近年、土管のようなカメラを持った人が
真剣に撮影しているのを横目で見て 冷めた。
なんかちゃう。
昨年は少し物思いに耽った。
中山道赤坂宿「彼岸花めぐり」この美しき花。
今年はもう撮ってもいなが
このニュースに泣いた。
「がんで亡くした妻を思い植え続けたヒガンバナ、
真っ赤に咲き誇る…鹿児島県伊佐市」
いや〜なかなかねぇ。
病気には気づかないかもしれないよ・・・
誰のせいでもないよ。
今は見に来る方が、精一杯褒めて帰って欲しいな。
そう思っています。
。。
おわり。
スイカズラ(吸い葛・吸葛・忍冬)ハニーサックルの実。
ジャパニーズ・ハニーサックル(Japanese Honeysuckle)
はその名の通り日本のハニーサックルであります。
和名を「匂い忍冬」とも言いまして。
我が家の山野草の庭にも入れて在ります。
お迎え時が幼苗だった為、酷暑で成長が止まったりしましたが
今季はその酷暑にも負けずに開花しました。
もう少し過ごしやすい夏だといいのですが。
さて、そのスイカズラが赤い実をつけまして。
一般的には黒い実が有名ですが
さすが園芸種の多いスイカズラ属は実も種類豊富。
緑に赤が映えますね。
おわり。
これはむしろ暑さは未だ本番!酷暑すぎる9月、秋明菊が咲く。
昨年は・・いや数日の遅れなど誤差の範囲。
ほぼほぼ同じ時期に開花してくれました。
そう、シュウメイギク(秋明菊)であります。
地域ではキブネギク(貴船菊)と呼ぶところも。
秋明菊って、葉の色が濃いんですよ。
花は僅かにフリル。
こんなに暑いのに、ご苦労様。
山野草の庭。
モリモリ茂るのを夢見てきたけれど
意外に完成形のような。
未曾有の暑さ。そして、未曾有の(仕事の)忙しさ。
朝晩は、それでも「気のせい」レベルでは少しマシ。
あぁ、早く「寒っ!」と言いたいな。
おわり。
コバギボウシ(小葉擬宝珠)Hosta sieboldiiの花。
ネジバナ(捩花)奔走。
ネジバナという原種ランにして雑草扱いの
国産蘭がいます。
日本に自生する原種の蘭ですので
本来ちやほやされてても全くおかしくないのですが
現状は見事に雑草扱いであります。
初夏、芝生の間からニョキニョキでてきて
ピンク色の花をつける。
らせん状に花が付くユニークな姿ではありますが、
「芝生からでてきたものなど雑草ぞ!
切り捨てーい!」という運命です。
会社でもこの時期は草刈などが頻繁に入るので
切られる前に移設。種ができる前に切られますので、
残っている根に何かあったら絶えてしまいます。
入社したころより、明らかに花が減ってきているのでね。
危機感を感じてボランティア。
でも、なんで俺がこんな事してるん?と
疑問に思ったら、その日はそれでやめ 笑
ゲリラガーデニング
ここに在り。
とにもかくにも会社では減ってきているので
ある年、種を持ち帰り自宅で蒔きました。
芝生のプランターを作ってね。
芝生の根にある菌が、ネジバナの発芽に必要らしくて。
今年、もうそろそろ出てもよさそうなのに出ないので、
あぁ、これは失敗したのだなと思ったら。
ムゥ?早朝の光の中、ウォーターマッシュルームの
水鉢のなかからなんか出てきている!
うそ!
間違いなく捩花であります。
驚きましたな。
セッティングした鉢は相当離れた所にありますし。
しかもその発芽に必要な菌、それどうしたん?
いらんかったんか?
まぁびっくり。
おわり。