昨日行きました灰重石探し。
「シェーライト探しに山へ〜森内でははからずも「寒っ!」と言ってしまう(鉱物採集第261回)。」
山の中というのは、
ガーデニングのアイデアが豊富にあるのです。
とは言っても、僕の趣味の世界の話しなので
一般的ではありません。
渓流の中州に生えている巨木。
もう半端なく何度も激流を受け止め、巨石を受け止め
それでも頑強に生える巨木。
根がむき出しで、根上がりのようになっている。
周りは受け止めた大きな石が無造作に転がる。
例えば、これを庭に再現するのは、あり。
ロックガーデンの亜種になろうかと。
根が、流木のようになっている。
超COOLやん。
葉の隙間から伸びる陽光。
これは天を見上げた写真。
葉が極端に生い茂り、陽射しが大幅に遮光されて届く。
もちろん、下は涼しい。いや、寒いねん。
これは完璧なる自然の天蓋であります。
昨今、山採りの雑木が人気となり、
やたら刈り込んだ変な形の庭木もかなり減り。
それにしたって、どうしても剪定をしたがるのが日本人。
僕も一応日本人なので、気持ちは分かるが、この酷暑。
どうにかして、このような自然の天蓋を庭に持ちたいものだ。
木に巻き付く木。
これは山藤か何かでしょうか。
巻き付き方が尋常ではないので、思わず撮った写真。
我が家も藤を育てておりますが、こんな大きくなるのはいつの話か。
でもこの巻き付かれておるのを、流木にしたらどうか。
めちゃめちゃカッコいいと思うのですよ。僕はね。
ターシャの庭がやたらワイルドになったジャングルガーデンを
いつの日か作りあげたいと思うのであります。
おわり。