my favoriteが、ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses(GN'R))なのですが、
この度ちょっとしたNewsが世間を騒がせています。
「 アペタイト・フォー・ディストラクション (Appetite for Destruction)」のボックス・セットが
2018年6月29日にリリースされるとの事。31周年と言う中途半端さが、ガンズぽいなと。
GWは前半戦にガーネット探し、大阪のミネラルショー、後半は水晶探しやなということで、産地選び。
少し迷いましたが、北伊吹鉱山に決定となりました。援軍としてまに屋さんも参戦!
いろいろなルートがありますが、恐らく五十歩百歩。
記念にワイヤーを写しました(持って帰りませんよ)。
噂には聞いていましたが、かなりのヤブ。
クマザサと灌木の地獄が行く手を阻みます。
すぐ前にまに屋さんがいますが、見えない Σ(゚д゚;)
足が地面に届かずに、ほぼ笹と枝の上を歩く状態。
クマザサは、ご存知のとおり竹みたいなもので、それが体中のいたる所を叩きます。
感じとしては、脛を細い竹で叩かれ続けているイメージ。なんのお仕置き?
有名な3ヵ所の堀跡は全て廻りましたが、完全な(ただの)花崗岩地帯が2ヵ所。
唯一鉱山跡ぽい所が、やはり一番まとも。
お約束の一升瓶の破片もある。
ここで暫く掘りましたが、時間をかければ多少出そう。
ズリなのか、露頭なのか分からない場所があり、そこからは脈で出る水晶がぽつぽつ出ます。
長石は表面がマットで、所謂ペグマのピカピカ長石は少ない。
双晶を呈しているものが多いと感じました。
鉄人まに屋さんは、掘らずに、もの凄いスピードで山中を駆け回ります。
が、さして良いものは落ちていなかったそう。
まに屋さんが拾った煙水晶。落ちていたそう。
中津川あたりで拾える、少し川擦れぽい感じが、過去の産地だと物語っています。
とにかく、ヤブもひどいし、何とも割に合わない産地。正直、おすすめしません 笑
あと、やたら「休憩しよう!」と叫ぶ僕の要請に応じて小休止する度に、服についているマダニを払い落します。
余りの多さに「これは、間違いなくやられているな・・」と観念しましたが、幸い無事。
ダニ除けは、真剣に必需品。
。。
『天使のスキンベープ』はイカリジン配合で、香りが比較的弱いので、最初につけたい。
「サラテクト」はディート30%で、ツツガムシにも効くので、掘るときはこちら。
ただし、香りがきついので、使い分けたいところ。
最後、とどめは黒い獣の痕跡!
なんとも、難儀な所。
嬉しかったのは、藪の中で拾った鹿の角!
採集歴9年にしてはじめてGet!
今まで何度、道の駅で買おうと思ったか。
ただ、以前聞いた 「こういう所によう鹿の角が落ちているんですよ」という師匠の言葉。
「よう?」 ・・いつか拾える事もあると、気長に構えていましたが、とうとう!
まぁ、そいういう喜びはありましたが、ペグマ狙いなら別の産地をおすすめします。
次は、もう少し楽なところかな。
Comments
数年前にかっての貯鉱場らしきところまで行きましたが、なにもおちていなかった。
最近、足を痛めたので、夢の場所になってしまいましたが・・
>有名な3ヵ所の堀跡
関係者の間ではそういう場所があるんですね〜
鉱山前のペグマタイト調査に参加された方2人にお話を聞くぐらいが私の活動です。
ヤブさえなければ、(本来は)比較的楽だと思います。問題はヤブです。地獄。
関係者(と言われる方)の話を、丁寧に分析すると、基本は脈だなと。
有名な3ヵ所と言うのは、地図に載っている鉱山マーク3つです 笑
鹿の角、同レベルのものがかすがモリモリ村で6000円で売ってましたよ
結構貴重
お久しぶりです。
念願の場所、到達おめでとうございます。
私は岩屋付近からの尾根は経験ありませんが、写真を見るとここも凄まじい激藪なんですね(笑)でもワイヤーや滑車など鉱山遺構が残っているのは興味深いですね。
ガレから回り込んだ所に今でも穴は残っていましたか? もう埋まってしまっているのかもしれませんが・・・
そうそうこの感じの水晶!! 北伊吹鉱山の特徴です・・・大切にされてくださいね(^O^)/
ではでは・・・
冒頭「こんな所に入っていくなんて」が抜けてますよ 笑
鹿の角は、皆さんからお褒め頂いて、嬉しい限り(^^)
養老で1600円位だったような?イイネ?
ありがとうございます(^^)北伊吹への情熱は下降気味でしたが、やっつけました 笑
ガレというガレは鉄人が廻ってました。うちは脈堀。掘ってた所はまぁ、穴です。
頭付きを何個か採ったので、満足して箱になおしました(^^)
5月末3つの鉱山跡地を私も回りました。
それを仮に高度差によりABCと名付けると、Aはとんでも急斜面にある真砂土の盛り土で、Bは、単なる窪地でCは川に隣接する斜面の大窪地・露頭?といったところだったではないでしょうか。熊の爪痕は見ましたが、ダニは、気が付きませんでした。
いつも読んで頂きありがとうございます!僕もhamaさんのブログは読ませて頂いています(^^)
大体、そんな感じです。1個だけ少し離れた所(B)にありますが、ただの花崗岩地帯でした。
(C)は露頭かズリか判然としない印象を持ちました。
ダニに会わなくて良かったですね!物凄い数にたかられましたので、心配しておりました。