早咲きのものは実に冬から咲き始める
春を彩る日本原産の花と言えば椿ですよね。

 

江戸時代初期徳川秀忠公吹上御殿
花畑を作ったのが江戸椿のルーツとか。

 

その椿の中でもユキツバキ系の品種で
千重咲きするのが乙女椿です。
*名前が優雅!

 

実に1829(文政12)年作出であります。

 

江戸の文化・文政期と言いますと
町人文化の爛熟期でありまして。


勢いというか気概のようなものを感じてしまいます。

 

毎年このバラ咲きのピンク花に心奪われますが
今年は乱れ咲きしているのを発見。

もの凄い花の数!

乙女椿

 

この数日の冷たい雨と風さえなければ
もう少し楽しめたのにと残念であります。

 

 


おわり。