マホガニーのビギナーズガイドVol.4。

 

 

「この10年で思ったこと、気付いた事、
こうすれば良かった!などの
ハックを散りばめて書いていきます。」


さて、装備編で除外したについてです。
車は意外と鉱物採集で主たる議題に上りません。

が、僕にとっては重要であります。
鉱物採集 車

 

■車の役目その1「荷物置き」


ビギナーさんには「とにかく身軽でいて欲しい。」
と思っています。
(特に、このビギナーズガイドはお子さんがいる
ファミリーなんかもイメージしています。)

 

最初は重量にこだわって、動ける感じを維持して。
でも、装備持たなすぎは不安ですか?

ならば、車に積んでおきましょう。
いざとなったら、車に取りに戻ればよい
いつでも余裕が欲しいところ。

 

「岐阜県岐阜市・奥村鉱山 [鉱物採集・第78回 パイロクスマンガン石、水晶 ]」

 

上記産地のように、駐車スペースから
ごく僅かで到達できるところが結構あります。

 

ただし、取りに戻っても大して役立たない・・
事も多々ある。

 

■車の役目その2「体を休める」

 

車の中の環境を良くしておくと、

ひどく疲れた時や体調不良に陥った時に、

「やっておいて良かった!」となります。

 

焦りはろくな結果を招きませんし、
猪突猛進は周囲が見えなくなって判断力を無くし、
頑張りすぎた後の疲れは、集中力を奪います。

これら全てがミスや怪我につながります。

 

しっかり休息をとると、後のパフォーマンスに

如実に現れます。石が採れるかどうかは、また別。

 

「★富山県・朝日町ヒスイ海岸 [鉱物採集・第93回 翡翠(ひすい)]」

 

因みに、このように車中泊対応でなくとも

疲れを感じた午後、眠気に襲われた夕方など、

僅か数時間寝るだけで随分違うという事は経験上あります。

そういう意味合いでも横になるスペースを作る

というのは考えてもいいかもしれません。

 

「dry run〜車中泊の予行演習?」

 

まぁ、以上がビギナーさんにおすすめできる

車活用法であります。

 

以下は、

少し慣れた頃に思い出してもらえば嬉しいなという

付録のようなものです。

■番外編「我が家の工夫」

 

では、我が家の工夫を少し見ていただきましょう。

まずは何年も常備し(続け)ている小道具をご紹介。

殆ど使いませんが、積んであるだけなので苦になりません。

 

単眼鏡(遠くの看板みたり標識みたり、あと鳥を見るなど)

車 装備 単眼鏡

 

スパイダルコ波刃(シートベルトを切る事ができます。海に落ちた時に)

車 装備 スパイダルコ 波刃

車 装備 スパイダルコ 波刃

 

コンソールボックスには

タバコ、SOTOのポケトーチ、メンタムを常備(使うのはいつもタバコだけ)。

車 装備 コンソールボックス

 

後部座席には「ちょっと採集バッグ(AIGLE)」(急に気になる所を見つけた時用)と、

グリップスワニーのグローブ、ファットウッド 笑 を常備。

あと、アルコール除菌ウエットティッシュは必需品!

鉱物採集 装備 車

鉱物採集 車 装備

 

あと常備というか、バグネットと後部用カーテンをつけてあります。

エアコンをつける程ではないときに、バグネット(網戸)は便利。

カーテンがあると、後部座席で着替えもできます。

 

 

「滋賀県にドライブ。」

 

そしてフロアマットの汚れ防止用マット 笑を

敷いてあります。

泥靴でも全然大丈夫。

泥で汚れた道具も気にせず置けますよー。

 

フロアマット 汚れ防止用マット

 

■Vol.4まとめ

 

本当、言及される事の少ない車関係の話。

工夫次第でいろいろできると思います。

参考になれば幸いであります。

 

 

次は装備関係の収納か産地の選び方か、

はたまた番外編か。その時考えます 笑

 

 

おわり。

 


鉱物採集のはじめ方〜BEGINNER’S GUIDE TO ROCK HUNTING Vol.1


鉱物採集のはじめ方〜BEGINNER’S GUIDE TO ROCK HUNTING Vol.2


鉱物採集のはじめ方〜BEGINNER’S GUIDE TO ROCK HUNTING Vol.3